過去に縛られず、馬券を的中する●はじめに

 本書は、日刊スポーツ掲載の『コンピ指数』をベースに独自のボックス戦略を駆使する斬新でシンプルな必勝理論である。
 どこが斬新なのかというと……。
 デジタル馬券理論の多くは私の既刊書がそうであったように過去の競争成績などの結果(データ)をベースにつくられる。だが本書は買い目に直結するボックスナビというチャートを先付けし、結果を後付けしている。
「結果ありき」ではなく「チャートありき」なのだ。
「結果ありき」とは、単純な例だと過去5年間1番人気がすべて連対しているレースがあれば、今回も軸にする、あるいは消すやり方。
「チャートありき」では、軸になることもあれば消すこともある。なんだか優柔不断なやり方だと思われるかもしれないが、違いは意図的に選定したかランダム(無作為)に選定したかである。詳細は本文にゆずるが、ゴール板を駆けぬける馬は騎手以外オッズもデータも背負ってはいない。
 過去のデータを分析して勝ち馬を見きわめる手法とは違ったアプローチの方法はないものかと探し求めて、たどりついたのが本文のコンピ・ボックス・システム(CBS)チャートである。
 過ぎ去った過去には縛られず「何事も起こりうる」という前提で本書を執筆しているので的中率、回収率はもとよりド派手な高配当馬券の的中例も掲載していない。
 競馬は人生と同じシナリオのない先の見えないゲーム。だから面白い。わくわくしながらブラックボックスの中身をのぞいていただきたい。
 なお、本文はマニュアル形式でわかりやすくをモットーに競馬用語やギャンブル用語を避け、能書きも極力おさえてコンピバージンの方にも親しみやすく平易な記述を心がけたつもりである。エキスパートの方には歯がゆい記述もあるかも知れないが、あらかじめご了承いただきたい。

著者


目 次

過去に縛られず、馬券を的中する●はじめに

Chapter1 CBシステムの基盤
 コンピ指数を取得する
 使うのは馬番コンピ順位だけ
 CBSのしくみ
 CBSの使いかた
 Step 1 出馬表で投票するレースの出走頭数と距離をチェックする
 Step 2 CBSで頭数と距離に対応するコンピ順位4点を書き出す
 Step3 コンピ順位の馬番4頭が買い目候補となる
 ボックス馬券
 単勝・複勝馬券

Chapter2 CBシステムの使い方と戦績
 CBシステムの使い方Q&A
 2009年のG1 (障害は除く)22鞍の戦績一覧
 連続した4開催日・後半4鞍の戦績

Chapter3 全競馬別CBSチャート
 東京開催
 中山開催
 阪神開催
 京都開催
 新潟開催
 福島開催
 中京開催
 小倉開催
 札幌開催
 函館開催

Chapter4 ランダム・チョイス・カード
 勝負レースと馬券をランダム・チョイス
 ランダムに選定したレ−スの戦績
 ランダム・チョイスのオプション
 ランダム・チョイス・カード(馬券カード)
 ランダム・チョイス・カード(レースカード)









Copyright(C)Metamor Publishing Co.,LTD
小社の許可なく転載・コピーは禁止させていただきます。