その日の生き目を教えてくれる●はじめに

 出目とは何か?
 その日、そのレースにおいて、人気のいかんにかかわらず出現する数字のことだ。
 そもそも出目とはデタラメなのか、たまたまの偶然性によるものなのか?
 それはわからない。出目には何の根拠も存在しない。
 しかし、出目を信じる人もいる。出目に頼る人もいる。
 なぜか?
 それは、ほとんどすべてといっていいギャンブルが数字に支配され、数字に翻弄されやすい特質をもっているからにほかならない。
 出る数字を当てれば勝ちである。根拠などいらない。いくら理論づけしようとしても、ハズレはハズレ、後講釈など虚しいだけだ。
 出目には一発逆転の夢とロマンとドラマがある。だから見捨てられないのである。
 筆者は出目に魅せ続けられて、かれこれ40年になろうとしている。その出目道というものを極めたいと日々研鑽をしている者の一人である。
 ひとつの山を越えたと思えば、その向こうにさらに険峻な山脈がひかえている。しかし、もう後戻りなど許されない。だから、出目の黄金郷を求めて、ただひたすらに歩き続けるしかない。
 本書は、競馬の出目をひとつの角度からとらえることができた、いわば出目の指南書である。
 あえて、本書の出目を理論化するとすれば、その日の第1レースに出た出目が、その日の全レースの出目を支配するという考え方だ。
 第1レースは、いわばその日の生き目を教えてくれる大切な教科書と考えてもいいだろう。
 ただし、100パーセント的中するというものではない。
 出目の魅力は、人気薄の馬を迷うことなく買えることに尽きる。誰も見向きもしない無印の馬がはたして買えるだろうか?
 馬の能力は無視することはできない。しかし、能力が高いとみんなが考えれば人気になり、当たっても儲けは少ないし、えてしてそんな馬がズッコケルというケースを競馬ファンなら過去に嫌というほど見せつけられたではないか。
 本命地獄、穴極楽。これが出目の出目たるゆえんであり、魅力であり、ロマンなのだ。馬にロマンを求めることもいいだろう。それを決して否定はしない。しかし、出目にロマンを求めることもまた自由なのである。
 第1レースは見送ること。勝負は2レースからである。
 第1レースの1着馬番がわかれば、2レースから最終レースまでの、レースごとのからみ目がたちどころにわかる。
 これまでの実践を通じて、指示された出目(馬番)が1番〜3番までに絡んでくる確率は平均して50%前後、つまり2レースに1回は当たる。日によって多少のバラツキがあるのは出目の性格上仕方がないとしても、穴馬番が来れば収支は確実にアップする。
 本書はその日の生き目を指示する出目の強力な武器である。
 むずかしい計算など一切不要。単純にして明快な出目表である。
 迷うことはない。悩むこともない。
 明日からのあなたの競馬観を根底からくつがえしてくれるにちがいないだろう。穴馬を当てる醍醐味をたっぷりと味わっていただきたい。


目 次


その日の生き目を教えてくれる●はじめに

第1章 生出目理論の基本と使い方
 第1レースの出目さえわかれば2000万?
 1レースの出目の不思議
 出目表の使い方 

第2章 生出目理論の実践
 「勝負馬番に人気馬」は素直に信じる
 なんと11番人気を指名
 軸馬どおしで決まることも多々あり
 大穴馬のときは手広く流す
 出目理論だからこそ取れる美味しい馬券
 「このレースは荒れる!」がわかる出目理論
 97万馬券も狙い撃てる 
 大穴馬から総流しでも儲かる

第3章 生出目理論の基本出目表
 しっかりおさらい
 【基本出目表】1R1着馬番=1
 【基本出目表】1R1着馬番=2
 【基本出目表】1R1着馬番=3
 【基本出目表】1R1着馬番=4
 【基本出目表】1R1着馬番=5
 【基本出目表】1R1着馬番=6
 【基本出目表】1R1着馬番=7
 【基本出目表】1R1着馬番=8
 【基本出目表】1R1着馬番=9
 【基本出目表】1R1着馬番=10
 【基本出目表】1R1着馬番=11
 【基本出目表】1R1着馬番=12
 【基本出目表】1R1着馬番=13
 【基本出目表】1R1着馬番=14
 【基本出目表】1R1着馬番=15
 【基本出目表】1R1着馬番=16
 【基本出目表】1R1着馬番=17
 【基本出目表】1R1着馬番=18









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