はじめに

 現在、パチンコの遊戯参加人口がどのくらいかご存知だろうか。業界情報誌によると、昨年(2004年)のパチンコ遊戯参加人口は約1509万人と記されている。一口に遊戯人口といっても、月に1〜2回のライトユーザーから連日、プロ並みに稼動するヘビーユーザーまで中身は様々だ。それらをすべて含んだ数なのだが、その遊戯参加人口数は残念ながら減少の傾向にあり、一昨年と比較すると約391万人もパチンコ遊戯人口は減ってしまったらしい。
 スロットなど同系の他ギャンブルに流れた人、また完全に足を洗った人も多いようだ。90年代前半の最も景気が良かった時代を知っている人間にすれば、寂しい限りである。
 特に若い方を中心にパチンコ離れが起きているようだが、パチンコ業界も手をこまねいてみていたわけではない。
 昨年の秋に、客離れに歯止めをかけるべく新しいタイプの機種を世に送り出している。大当たり確率が最大で500分の1、確変突入率も5割から大幅アップ(厳密には上限なし)した、いわゆる“新基準機”である。ホールが使い方を間違えれば、逆にパチンコファンを飛ばしかねない波の荒い新基準機だが、高い確変突入率は確かに魅力的だ。
 景気が上向いて市民の懐が暖かくなっているかどうかは別として、時代はギャンブル性の高い方向へ動いている。ギャンブル性が高くなれば、必然的に投資金額は上昇する。
 しかし、大当たり時の還元金額は大きいが、初期投資がそれを頻繁に上回るようではパチンコでの勝利はあり得ない。いかに投資を抑えるのか。これがパチンコで勝つための永遠のテーマとなる。投資を最も減らすことができる最大の手段は、回る台を確保することだ。そのためにも最初の段階の台選びが重要になる。
 本書では「誰でも」簡単に」「儲かる」をキーワードに、釘読みを中心とした回る台の見分け方、そして技術を余すところなくお伝えしてゆく。是非、今後の参考にしていただきたい。

 

目 次

はじめに

Round 1 パチンコの変遷
 爆裂機の時代が再来
 新基準機を以前の爆裂機と同一視してはいけない
 理想的なホールとは
 新基準機で勝利するために必要なこと
 負け組に入りたくない人へ

Round 2 意識改革からはじめよう
 負け組から勝ち組へ
 釘読みがなぜ、重要なのか
 ボーダーライン超えが勝利のカギ
 持ち玉で粘ることが勝利へとつながる
 持ち玉が有利な理由

Round 3 釘読みの重要性
 釘を読んで回る台を打つ
 ボーダーラインを参考にする
 完璧な釘読みを裏切る台
 ネカセの良し悪し
 釘読みとは跳ね返りの読みである

Round 4 釘調整を理解する
 各部位の釘調整と玉の関係
 ・ヘソ(スタートチャッカー)
 ・ジャンプ釘
 ・風車
 ・寄り釘
 ・道釘
 ・第二の道釘
 ・天釘
 ・ワープ入口
 ・スルーチャッカー
 ・アタッカー上の釘調整
 【特集】CR大海物語M56

Round 5 釘と玉の相関関係
 釘と玉の基本的な動き
 【其の一】 上向きの釘に玉が上部から落下した場合
 【其の二】 下向きの釘に玉が上部から落下した場合
 【其の三】 右向きの釘に玉が上部から落下した場合
 【其の四】 左向きの釘に玉が上部から落下した場合

Round 6 他人と差をつけるテクニック
 止め打ちについて
 ・確変中・時短中の止め打ち
 ・大当たり直後の止め打ち
 ・ステージ止め
 ・保留3個止め
 ・アタッカー開放時の止め打ち

Round 7 ストロークの技術
 ストロークの重要性を認識する
 ・ぶっ込み
 ・チョロ打ち
 ・弱め打ち
 ・天打ち
 ・右打ち
 ・ゴム打ち

Round 8 パチンコ店のサービスを利用する
 お得なサービスは積極的に活用する
 ・貯玉
 ・貯玉再利用
 ・景品交換
 ・台移動自由
 ・持ち玉共有

付 録 知って得する豆知識
 豆知識こそ最大の武器!?
 ・ベース
 ・割数(わりすう)
 ・ハマリ
 ・ヤメ時の考察
 ・閉店前の対応
 ・終日打つための妥協ライン
 ・換金率の比較
 ・ホール選びと機種選択
 ・甘い時期と辛い時期

本書に登場した主な機種の紹介

おわりに

 









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