誰も知らないパチンコ「マル秘」攻略法●はじめに
本書を手にとっていただいたすべての方々に、まずお礼を申し上げます。ありがとうございます。
そして何よりも、その貴重な方々に「驚きの内容」を約束いたします。巷のパチンコ攻略、情報雑誌にはない斬新かつ簡単な方法で、あなたのパチンコライフを今よりも有意義なものに変身させましょう。
「秘密」は次の第1章で明らかになりますが、それはパチンコ屋その業界に対する皆さんが持たれている既成概念を打ち砕くものです。荒唐無稽だと思わずに、ぜひ最後までお付き合いください。
本書の内容を吟味したあと、「騙された」と思わずに、ホールで実践してみてください。目からうろこが落ちるはずです。現在の勝った、負けたのパチンコから脱出できるでしょう。
本題に入る前に少し、私自身の話をさせていただきます。
現在、私はパチンコで生計を立てています。2年ほど前までフランス料理店でシェフをしていました。45歳になりますが、最初に仕事に就いたのが20歳でしたから、かれこれ25年になります。何でつまらない話をと思わないで、少し耳を傾けてみてください。自慢でも、今の不況の世の中を嘆いているわけでもありません。
もっとも最後に務めた店が閉店して失業したときは、さすがに家族を抱えて途方に暮れました。現実は厳しく、中高年にさしかかった私には、自分のやりたいフランス料理店の話は舞い込んではきませんでした。ここで飲食業界についてクドクド述べるつもりはありませんが、長く続く不況のあおりで厳しいのは事実です。
コックをやっていたわりには身体も小さく、非力な自分には合いそうな仕事も見当たりませんでした。
パチンコは5〜6年前から趣味でやっていました。競馬歴はもっと長いですが……。
人と比較したことはありませんが、私は探求心の強いほうだと思います。
パチンコも競馬も遊びには違いないのですが、案外と奥が深く、自分なりの「勝てる」方法がないか、常に考えていました。そしてホールでふと何気なく観察していて「発見」し、自分なりの「攻略法」を完成させるきっかけになりました。
何日間か連続でホールに通い詰めると、ぼんやりしているようでも記憶していることもあるものです。
「確かこの前も、117番台が当たっていたとき、77番台も同じように当たっていたな」
もしかして〈当たり方〉に何か法則性があるのでは?
この考えがしばらくのあいだ、頭から離れませんでした。それからはホールに行くたびに、うろうろと動き回って観察を続けてみたのです。何カ所か当たっている台番号を手帳に書いて、家に帰り、ホールの大の配置図も描いてみました。
そしてそこに「同じ時間に当たっていた台」の番号を○で囲んでみたのです。
……そこには見事にひとつの共通点が浮かび上がっていたのです。
その発見が契機となり、さらに観察と実践を重ねることによって、ある法則性を解明できたのです。
そこには信じがたい世界が待っていました。
でも、よくよく考えれば……。
ここまできて、自分の本業であるコック、いや、飲食業が役に立ったのです。飲食業はいわずと知れたサービス業です。パチンコホールも娯楽であり、サービス業の一種です。
同じではないか! ならば同じように商売である、という利益追求の基盤の上に成り立っていると、見方を変えればいいのではないか。
それからは試行錯誤を繰り返し、自分なりの〈攻略法〉を身につけることができるようになったのです。失業したときは悩みましたが、思い切って、「これで」生きていくしかないな、と決心を固めたのです。そして2年間が過ぎていました。
ある日、この成果を文章で発表したいな、と思いました。
あまりおおっぴらにはできませんが、本書を手にとってくださった皆さんだけ特別に、〈秘密のパチンコ攻略法〉を伝授します。難しい手順はいっさいありません。パチンコ初心者のおじいちゃん、おばあちゃんでもできます。
本書を読み終わったあとは、「楽しんで」ホールに出かけてください。皆さんのより良い成果を期待しています。
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