出目を無視しては競馬に勝てない●まえがき

 競馬とは何か?
 馬券とは何か?
 長年、この世界で戦っていると、ふと立ち止まってそんな考えに悩まされることがあるものです。
 サラブレッドの走る姿はこのうえなく美しい。勝者も敗者も……。
 馬券とは見料と割り切って、あくまでも遊び心で競馬を楽しめるならそれに勝るものはないでしょう。
 しかし、そんなロマンだけでこの世界で遊んでいる方はいったいどれほどおられるでしょうか。
 みんな、儲けたいために馬券を買う。そのために馬券と日々格闘しているのではないでしょうか。しかし、馬券で勝ち続けることは正直難しいことです。難しいからこそ、勝てるための研究を続けているのです。 
 結論から申し上げましょう。
 出目を無視して馬券では勝てません!
 出目とは決して気まぐれなものではなく、ある一定の流れにしたがって浮かんでは消え、消えてはまた浮かぶものなのです。
 予定調和という言葉があります。これは、ライプニッツの哲学で、この宇宙はお互いに独立したモナドからなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからだという学説のことです。モナド論ともいわれています。予定調和とは不可分の単純実体で、非物質的本性を有し、表象と欲求とからなる……うんぬん。
 小難しい話をしても始まりません。出目もあらかじめ何者かの意思によって定められていると考えてみればどうでしょうか。何者かが神であっていいでしょうし、あるいはJRAの意図であってもかまいません。
 出目はバランスです。
 たとえば、1Rの1着馬が6番であったとしましょう。では、この6番という馬番にバランスする出目(馬番)は何か? どのレースでそのバランスを保つ目が出るのか?
 そのバランスを探求し続けた結果が本書の出目理論の根幹をなしています。
 決して難しい理論を述べるつもりは毛頭ありません。読者には結果のみを知らせることが本書の目的ですから。
 過去は過去です。過去が未来を保証するものではありません。要はどのように発想し、どのようにその真実に迫り得るか、がすべてであります。本書はそのヒントにすぎないのです。
 信じるか信じないか、それも読者にゆだねるほかはありません。
 しかし、競馬、いや馬券に行き詰まっている方々にとって、本書をお読みいただければ何らかの光明を見い出すことができると思います。
 馬券で勝ち続けることの困難さは、馬券で負けない確信へと転じるかも知れないからです。
 使い方はきわめて単純明快です。目から鱗の……出目の不思議さをどうか満喫していただきたいものです。
 過去の的中率や回収率は問題ではありません。明日からの馬券戦術として利用できるかどうかがすべてなのです。

 

目 次

出目を無視しては競馬に勝てない●まえがき

STEP1 予定調和出目理論の神髄
 出目にも必然はある
 12Rは1R、11Rは2R、10Rは3Rをチェック
 13という数字がキーワード、表裏一体の関係
 3つの事実が答えを導く
 出目の流れに逆らうな!
 数字の選択

STEP2 恐るべき出目の予定調和(実践編)
 人気薄が激走の典型
 美味しい馬券がこれでバッチリ
 買えない馬が買えるようになる
 人気の馬を予定調和出目理論が後押し
 難解なレースは出目で買え!
 取消馬が出たときは……
 東西両メインを見事にゲット

STEP3 出目は生きている(データ編)
 回収率は自分で決める

STEP4 予定調和 出目表(保存版)
 レース対応表
 予定調和出目表









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