「京都競馬場のダート1800mは4枠より内の馬が有利」
「東京競馬場の芝2400mは中~外枠の差し・追込馬が有利」

 といった感じの言葉を聞いたことが一度はあるだろう。
 例えばオリンピックの400m走は、どのコースでも400mキッカリ走るために、外のコースのスタート位置ほど前になっているが、競馬の場合スタート位置は横並びだ。単純に言えば、外枠から発走する馬は走る距離が内枠の馬より長く、不利を受けていることになる。
 実際は道中の位置取りやペースなどの有利不利も絡んでくるのでもっと複雑だが、こうしたことが積み重なって、特定のポジションの馬ばかり有利になるということから、こういう言葉が生まれたわけだ。「展開上の有利不利」として、競馬専門紙の予想欄でも当たり前のように使われていることもある。
 では、仮にあなたがどんなレースでもこういった展開有利な馬ばかりを狙えるとしたら?
 競馬のファクターは一つだけではないとはいえ、より利にかなった買い方をするわけだから、当然あなたの馬券の的中率や回収率は上昇する─つまり、勝てる。
 本書は、それがカンタンにできるようになる本である。
「そんなウマい話ないよ」「仮にできるとしてもカンタンにできるわけないよ」と思った方もいるかもしれないが、本書はそれを、次のことで実現した。
 1 どんなレースにも使えるようにわかりやすい形でデータ化。
 2 誰でも同じ買い目を作れる。
 時間をかけた分析結果と、そこから導き出した儲かる買い目の組み方をあらかじめ用意してあるので、あなたがやるのは馬券を作る(マークカードを塗る)ことだけなのだ。それだけでデータや馬柱とにらめっこして何時間もかけて出した結論と同じ馬券になっている。
 慣れれば1レースわずか2~3分で可能。たったこれだけの時間で、大波乱と言われた2008年の桜花賞(馬単334440円)のようなレースをビシバシ的中させることができる。