私が競馬を始めた頃に比べると、最近は予想方法もかなり多様化して、進んだものになってきました。これはインターネットの進歩やTARGETなどのデータベースを検索するソフトで手軽に誰でも分析できるようになったからです。今までは感覚で予想していたものに根拠がつけられるようになったからです。

 例えば、私がよく使う手法なのですが、「○○騎手が逃げると誰も追わない」という現象があった時に、それが実際にどれくらいの確率で馬券に絡んでいるのか、どれくらいの配当帯できているのか、というようなことをデータベースを使って調べます。ビジネスの世界でもPDCA(Plan Do Cheek Action)というものがありますが、競馬予想についても同じです。これをきちんとやることで大幅に回収率を上げていくことができるでしょう。一昔前はAccessなどのデータベースや分析ソフトを使い、大幅な時間をかけて予想する必要があありましたが、今ではそれが手軽に、スピーディーに行えます。こうして年々競馬ファンのレベルは上がってきているのが現状です。

 ただ、レベルが上がってると言ってもそれは知識が増えているというだけで、根本的に馬券で勝つためのメカニズムを分かっている人は少ないと思います。

 本書では「穴馬券」をテーマとして扱っています。なぜ穴馬券を買うのか、穴が発生するメカニズムはどうなっているのか、穴馬を見つけたらどのようにして儲けたら良いのかということが分かれば馬券で勝てるようになるのは間違いありません。本書はこれらを道筋立てて解説し、誰でも単勝で30倍を超えるような大穴馬券を獲れるようにし、トータルで利益を挙げることができるようにするためのものです。