第1章 「毒親論」の限界

「毒親論」という宿命論
ACの原点と共依存
日本のACと機能不全家族
ACの感情生活の特徴
ACでも毒親でもなく普通の人
流行に乗せられていないか
うまくいかないときの自己説明
他罰と自罰はコインの表裏
鍵となるのは自罰感情
親ではなく自分に目を向ける

第2章 全ての親は「毒親」?

「毒親」と非難される4タイプ
いい親は死んだ親
線引きはできるのか
よいおっぱい、悪いおっぱい
まぁまぁ普通の親子
エクセレントな親子
「毒親」は成長過程で持つ概念
真ん中あたりが生きやすい

第3章 「毒親論」を手放してどこへ向かうのか

対人関係の改善がひとつのゴール
その先にある親子関係の再構築
親から虐待を受けていたケース
「インナー毒親」は自分自身
「侵入する毒親」との長い戦い
非合理な罪悪感をゆるめる
「それ言っちゃおしまい」ではない
価値観念をはずせば生きやすくなる
サイクリックに変化していく

第4章 他人とともに現実を生きる

心のことを考えすぎない
症状を趣味に変えていく
出会いが人を変える
いいスピーチ、悪いスピーチ
非合理で無意識な夢に付き合う
デイドリーム・ビリーバー
個性とは自分と人や物との関係
「家族神話」を収集してみよう
リアルなゲームを生きろ

第5章 あなたの人格、あなたの運命は変えられる

パーソナリティは変えられる
戒飭される理由
小説『明暗』の謎
延子の洗い方
現代日本人の「私」ノイローゼ
ACとしての夏目金之助
何歳であろうと成長できる